アルミニウムは腐食しにくく加工しやすい事から、以前は一派家庭でもアルミニウムの鍋が使われていましたが、アルツハイマー病や痴呆症などの脳の記憶領域や神経変性に関与している可能性があるとされて使用が控えられています。
アルミニウムは人体の生理作用に不必要なミネラルですが、水や食物など自然界に多く存在し、私達の普段の食事からも普通1日で10mgで摂取され、そのうちの0.1%が体内に吸収されて脳組織に蓄積していると考えられます。
アルツハイマーの患者の脳に通常よりもアルミニウムが含有されている事実はありましたが、現在ではアルミニウムが直接アルツハイマーの原因である可能性はほとんど否定されており、他の有害ミネラルに比べて神経質になる必要はないでしょう。
ただしアルツハイマーの危険性は否定されつつありますが、アルミニウムが体内に蓄積すると食欲不振や胃腸障害を引き起こす可能性や、骨組織の軟化や骨髄へ作用して貧血を引き起こす事があるとわかっています。
特に透析中の患者はアルミニウムが蓄積しやすい事がわかっており、骨軟化や貧血の症状が出やすくなっていると報告されています。
アルミニウムはアルツハイマーとの関係があると考えられていた時は、脳に蓄積しやすいとされていましたが、現在は特定の場所に蓄積するのかはわかっていません。
ビタミンB6やマグネシウム、カルシウムで排出を促す効果が期待されます。